キリン堂の株が公開買付(TOB)されることになった！

　キリン堂ホールディングス(3194)の公開買付が発表されました(2020/09/10)

　近所に店舗がありNISA口座で100株保有していたので優待目当てのガチホ(ずっと売らない)するつもりで持っていましたが、公開買付(TOB)されることになってしまいました。

はじめての公開買付(TOB)だったので色々調べてみたことと株価の動きを記録したいと思います。

保有株式が公開買付(TOB)になるとこんな書類も届くんですね。書類いっぱいで難しすぎて読めません。

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　公開買付は簡単にいうと、ある会社がキリン堂の株式を「1株3,500円で買ってやる！」ということです。この価格以上もこの価格以下もない。ちなみにキリン堂の場合はTOBの後は「上場廃止」となる予定だそうです。

　9/9の終値が2,512円、TOB買取価格3,500円の39％のプレミアム価格で買取するということです。

正直9/9まで下げて来ていたことや、他のドラッグストア銘柄の中ではかなり株価が安かったのに価格的にはあまり納得のいかないもうちょっと出せよと思いました。

※今回の公開買付者はBain Capital Private Equity,LP(ベインキャピタル)という会社のようです。

※MBO(マネジメント・バイアウト)公開買い付け者が当社の役員と合意に基づき公開買い付けを行うものであって当社の役員と利益を共通にするものである取引。

　キリン堂の場合、野村証券で取引している人は手間はないですが、私のように他社の楽天証券で取引している場合は

まず、野村証券に口座を作って、株式を移管して、公開買付に応募するという手順を踏まないといけないわけで、時間と手間がかかる。手間をかけたくない場合、市場で売ってしまうのが一番です。

・9/10にTOBが発表され、9/11株価は3500円まで急騰！(9/9 の終値は2512円で下げトレンドに入ってるかなと思ったのでガチホのつもりなのに売ろうかと思っていました。)

・9/12最高値が3585円になりましたが、Yahooファイナンスの掲示板で3500円は安い4200円くるという言葉に踊らされて、待ってみることにしましたが3500円のままでした。

・10/2までは高値で3,510円が付いていましたが、それ以降3,500円より上の値段はつかないと判断し、本日（10/14）3,500円で売却することに成功しました。

やっぱり株は一番盛り上がっているときに取引するものだと再度勉強になりました。

最近ではNTTドコモもTOBになりましたが、TOBになると宝くじが当たった気分！

NISA口座で保有していたので税金もかかりませんが、他のNISA口座で買っている銘柄でどうしようもないくらい下がっているものがあるのでまだまだマイナスかな（´-`）.｡oO

株ノオト(株主優待ブログ)