iDeCo(イデコ)という制度をご存知ですか? 確定拠出年金(かくていきょしゅつねんきん)の事で自分で作る年金制度のことです。
現在は、自分で年金を作らなければならない時代です。 ひと昔、【老後2000万円問題】と話題になりましたが、人類の寿命が伸びてしまったので、老後は2000万円ないと安心できない。お国の年金制度も当てにできないというのは、みなさん察していると思います。
お国の年金制度があてにならないから、『自分で年金を作ってね、税金減らしてあげるから』と国がすすめている制度なのでどうすればいいのかはお察しください。
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iDeCoってなに?
iDeCoは自分でお金を積立投資をして、将来の年金を作るのですが15%〜55%の節税効果が期待できます。また、障害者になってしまった場合の保証にもなるそうです。
※年収が多い人ほど節税効果は高い
節税効果があるのならやってみよう!
その前にiDeCoのデメリットを知ろう
デメリットは60歳まで解約できないことです。
【年金2000万円問題】と騒がれましたが、将来の年金なので下ろせてはいけないと思います。毎月無理のない範囲で貯金として積立していくのがいいかと思います。
※他に月額口座管理手数料がかかる証券会社があります。楽天証券はかからないみたいです。
早速、iDeCo口座の開設
ついに2020年4月から積立開始しました!
2020年1月にiDeCoをやろうと決めて、楽天証券からiDeCo口座開設の申込をしました。(私は楽天銀行と楽天証券口座を持っておりました。)
3月末から開始の予定でしたが、書類不備で返送されたので4月末から開始になりました。
書類請求して2ヶ月後から開始が目安です。証券口座を持ってない人はもう少し時間がかかるかもしれません。
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書類返送
①会社の給与担当の方に書類を書いてもらい、②自分で必要事項記載③掛金を決める。
同封されている封筒に入れてポスト投函。たった3ステップでした。あとは審査を待つだけです。
私の場合、会社に確定拠出年金制度がないので23,000円/月が掛け金上限でした。
書類審査が終わったら
郵送物が2通届きました。すぐは反映できないようで数日後に楽天証券の口座にログインします。
iDeCoのタブから郵送された番号とパスワードをそれぞれ入れて、積立したいファンド選びます。初心者の方のためのわかりやすく選べるようになっています。
初心者マークがついている方を選びます。
左はバランス型ファンドに投資、右はポートフォリオ型でファンドを自分で選んで投資。 ポートフォリオ型は少し投資経験がある人が好ましいかと思います。
ポートフォリオ型でも「成長」のモデルでいくと、どの資産タイプが何%になるのかという割合が出てきます。 『このモデルの資産分配』を見て資産タイプの色と割合(%)を参考にファンドを選ぶとリスク分散することが出来ます。楽天証券さんとても優しいです。 私の場合はポートフォリオ型で20%ずつ5ファウンドを選びました。
さいごに「投資は勉強するのもの」
高卒で就職した会社(東証一部上場)で確定拠出年金制度がありました。18歳で何もわからず言われるがままランキングから確定拠出年金のファンドを選びました。4年間在籍し22歳で退職(会社都合)した際に解約して7万ほど受取ました。
22歳でただ言われるがまま働いてきて、お金の勉強なんて一切していませんでした。
解約時に確定拠出年金が運用でどうなったのか?増えた?減った?その結果さえも見ずに
「7万円!やっほーい!」という感じで受取ました。
7年経った今、お金に対して勉強して自ら将来に備えるためにやろうと決めることができました。
投資をはじめるのは、早いほどいいです。50代の方でも遅くはありません。何も難しくないので少し本などを読んで納得した上で申し込むことをおすすめします。 私はこの本を読んでiDecoを申し込もうと決めました。分かりやすい本でした。
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