冬は乾燥が大敵、湿度管理して健康に過ごしましょう!
職場で
目がかゆくなって、くしゃみがではじめてなんでだろう?と思っていました。
目に見えない空気については忘れがち。
湿度が低いと風邪をひきやすくなります。
湿度が高すぎるとダニやカビが発生してしまいます。
冬は風邪を引かないように加湿をしっかりしたいですね。
まず、冬の乾燥と湿度のお話について見ていきましょう!
■ 冬のこがらしと湿度の話
晩秋から初冬に吹く北風、こがらし。
こがらしは大陸から日本海をわたってくるときには水分を含んでいるのですが、
これが、日本列島中央の山に当たって雨になり、
水分がなくなった風が山を越えて、
太平洋側には乾燥した風吹いてきます。
「木々を枯らすことから、【こがらし】といわれています。」
この季節の湿度は約50%なんですが、
湿度が40%以下になると
風邪などのウイルスの水分が蒸発して軽くなるため、
落下する速度がゆるやかになり空気中にウイルスが漂います。
これによって、ウイルスが空気感染しやすい環境になります。
湿度40%以下になると静電気を感じやすくなります。
湿度20%以下になると、肌や唇、髪の毛が乾燥してきます。
また、空気が乾燥することで体から蒸発する水分量が増えるため、
暖房をつけても体感温度が低くなります。
省エネと健康のためにも暖房と加湿器を併用しながら乾燥の季節を乗り越えたいですね
※引用:FM徳島/K-MIX「ラジオのおじさん」より2018/11/10放送※
■ 適度な湿度とは?
40%~60%が適度な湿度です。
低すぎると、ウイルス感染しやすくなり。
高すぎると、カビやダニが活発になります。
私が職場で目がかゆい、くしゃみが出るという症状がでたのは湿度が低すぎるということでした。
■ 適度な湿度にするメリット
1.ウイルスの活動を抑える。
2.鼻やのど、お肌の乾燥を防ぐ。
3.ほこりやハウスダストの飛散を防ぐ。
4.静電気の発生を防止する。
引用:
基礎知識02:快適な湿度とは?/パナソニック
■ 職場用に卓上加湿器を購入しました
ドライアイ(目がかゆい)と風邪っぽく(くしゃみ、喉に違和感)なってきたので職場用のデスクにおけるかわいい加湿器はないかと色々探しておりました。
以前、自然気化タイプのエコな加湿器を使っていましたが、ホコリがたまるんですよね、乾いたらコロコロローラーでホコリを取るという感じでした。
自然気化なのであまり効果はないのかな?気持ちの問題になってしまいます。
湿度計を置いて計ったことがないのでわかりません。
■ 超音波タイプの加湿器を購入♪
今回は目に見える超音波タイプにしてみよう。
ということで、タイムセールで安く購入できたこちらの加湿器!
決め手は見た目のかわいさと多機能というところ。
◆ デスク用加湿器をポチる(オフィス用加湿器)
夕方にポチったら翌日にすぐ届きました。
さすがアマゾン。
タイムセールでなくても、(中国製品ですので)2,000円もしません。
スターウォーズのR2D2みたいな形でかわいいです♪
◆ 届いた加湿器をあけて中身チェック!
本体の後ろ汚れてましたが、気にしません(笑)
・本体(アロマディフューザー)
・説明書
・扇風機
・ライト
・充電はmicro-USB
・予備の綿棒
予備の綿棒うれしいです♪
◆ 本体チェック
後ろにマイクロUSBを刺すところがあります。
先はUSBなのでパソコンに繋げるか、
アダプタがあればコンセントからも供給できます。
水は330ML入れられるようです。
大容量!ギリギリまでいれられます。
真ん中をあけると
アロマオイルを垂らす部分があります。
私はミントを垂らしました。
ミントは集中力もあげてくれるのでおすすめですよ。
寝室に加湿器を使う方は
ラベンダーはリラックス作用があり、寝つきをよくしてくれます。
◆ 付属のライトと扇風機をつけてみる
扇風機なかなか涼しいです。
加湿器は冬に大活躍!
この加湿器は扇風機が付いていることによって
夏にも活躍してくれることでしょう。
ライトも明るいので、部屋で使う読書灯としてもいいかと。
◆ 使ってみた感想その1「自宅編」
石油ヒーターを暖房器具として使っている私の6畳の部屋。
もともと、
湿度が50%~60%あります。
今回購入したデスク用加湿器を試しに炊いていると
15分ほどで湿度60%から湿度65%になっていました。
はい、もともとたく必要がない部屋で快適でございます。
◆ 使ってみた感想その2「職場編」
広いオフィスでエアコンが付いております。
室温は25度。
購入した加湿器をずっと付けていても、
湿度30%~35%でした。
エアコンに対してはこの小さな加湿器は勝てませんでした。
自分の顔の前に蒸気がかかるようにデスクに置いています。
そのすぐ近くに湿度計をおいても
湿度30%~35%です。
顔にあたるように置いているからまだマシかな?という使い心地。
アロマはミントを入れたのでいい匂いで癒されます♪
加湿器を選ぶときは、
オフィスの広さ(部屋の広さ)を考えて
加湿器を購入したほうがよさそうです。
隣りのシマですごく強力な加湿器を炊いている同僚のところは
湿度60%になっていました。
あの笑っちゃうくらい強力な加湿器でないと、エアコンには勝てないのかもしれません。
隣りのシマが湿度60%でも、こちらは35%です。
自分のシマだけでも湿度は適温にしたいものですね。
湿度が低すぎるせいで、ウイルス感染しやすくなって風邪をひきたくないですからね。
蒸気が暖かくなるタイプの加湿器は蒸気が上に上がっていくだけでしたので、
加湿効果はあまりないかもしれません。
部屋の広さも関係しますが。
超音波式の蒸気が熱くないタイプをおすすめします。
天井の方に上がらず顔に向かって蒸気がきてくれます。
■ まとめ
『適した湿度40%~60%』を目指して加湿器で調整してください。
加湿器の選定は色んな条件があると思いますのでよく考えて購入なさってください。
暖房器具がエアコンなら必ず加湿器は必要です。
地域にもよりますが、石油ヒーターならそんなに乾燥はしないのではないでしょうか?
加湿器の前に湿度計がない方は購入し、湿度と温度管理してくださいね。
湿度が低いと、暖房で室温があがっていても寒く感じます。
加湿器だけを購入して満足する方がかなり多いのが現状です。
湿度が見えるならいいのですが(笑)
見えない人は湿度計でチェックしてくださいね♪