■ 図書館にペットボトルキャップ回収ボックスがあります
私が住む地域では図書館にペットボトルキャップ回収ボックスがあります。 読書が趣味なので図書館には月3、4回通っています。 (電池も回収してくれるので有難い。)私の家では水やお茶のペットボトルを飲むので、沢山のペットボトルキャップがたまります。
ペットボトルキャップは燃えるゴミとして燃やされるか、燃えないゴミとして埋め立てられるそうです。
燃やされる、埋め立てられる運命なら
少しの手間で世界のこどもたちのワクチンになってほしいなと思うのです。
■ ペットボトルキャップを集めても送料の方がお金がかかる!
ペットボトルキャップ回収でワクチンになる!という活動は10年以上前からありました。
会社の同僚が「送料の方がかかるから意味ない!」といっていたのを思い出します。
その時は私も「へぇー意味のないことなんだ」と思っていました。
ですが、今は賛成派です。
なぜなら、送料がかかるというのは別問題だからです。
ワクチンは約120円です。
ジュース1本我慢すればワクチンが買えます。
ジュース一本我慢してお金を寄付することと、ペットボトルキャップの回収はなんの関係もありません。
その上、そんなことを言う人こそ、寄付はしませんよね(笑)
そういう考えは無視しましょう。
■ 回収されたペットボトルキャップはリサイクルされます。
あなたがこの活動に賛同しなくて、今まで通りペットボトルキャップを捨てるとします。
何も変わりません。
どうせ捨てるペットボトルキャップです。
みんなが集めたらリサイクル業者に買い取ってもらえて、その買取金額がワクチンを買うお金に当てられる。
それってとても素晴らしい事だと思いませんか?
みんなの想いが集まると大きな想いに変わります。
■ 図書館にいくと事業報告が掲示されていました。
図書館にいくと事業報告が掲示されていました。 回収に参加しだしたのは最近ですが2018年から参加していたので 私の家から出たペットボトルキャップもこの一部。2018年度は4,122kgのペットボトルキャップが集められました。
数量にして、約1,648,800個。
そして、NPO法人に「世界の子どもにワクチン」として寄付金額45,422円。
捨てられ燃やされるか、埋め立てられる運命だったペットボトルキャップが2,270人分のワクチンになりました!
※泉佐野市の回収業者に売却
これってめちゃくちゃすごいこと。
ささいな活動が2,270人を救えるワクチンに。
些細な活動をする人が増えればもっと大きな力になります。
リサイクルもされて環境にも優しい。