株ノオト(株主優待ブログ)

株式投資をしている30代女です。株やお金関係の役立つ話や優待記録を。

使えると強いテクニック、誤導質問の強力なパワー

「誤導質問(ごどうしつもん)」の使い方。 誤導質問とは、質問の前提に間違った事実を挿入することによって 自分の意図した証言を引き出そうとする質問テクニックです。 尋問などで自白させるために使うテクニックでもあります。 「あなたはなぜ、すぐ怒るのですか?」 すぐ怒ることを前提に質問しています。 「いい質問が人を動かす」の誤導質問の例 弁護士:「この商品はなぜ評判がいいのか?証人は知っていますか?」 相手の弁護士:「異議あり!誤導質問です。この商品の評判がいいことは証明されていません!」 この質問は、「証人は知っているか?」という質問ですが、 知っている対象は、「この商品の評価がいい理由」であり、評価が良いことが前提になって組み立てられています。 証人が「はい」と答えれば、評判がいいことになる。 「いいえ」と答えても、「評判はいいが、証人は理由をしらないだけ」になる。 誤導質問は、誤った結論を導いてしまう強力なテクニックです。 自分が使う分には上手に使うといいでしょう。 ですが、自分が質問される立場の場合は、 「誤導質問」のテクニックが使われていないか注意しましょう。 営業さんの言葉には、「買うことが前提の話になっていないか?」 「契約する前提の話になっていないか?」を注意して話を聞きましょう。 ■ 読むといい本 ■ この記事は【「いい質問」が人を動かす】という本に紹介されていた 内容について書きました。
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メンタリストDaiGoさんの【スナップジャッジメント】にも、 相手のウソを暴く方法の「リードテクニック」として紹介されていました。 FBIが被疑者に使う強力なテクニックだそうです。