株ノオト(株主優待ブログ)

株式投資をしている30代女です。株やお金関係の役立つ話や優待記録を。

人から好かれる6つの条件とは?

人から好意を持ってもらうための法則として
心理学者のロバート・チャルディーニは6つの条件をあげています。
①外見の魅力
②類似性
③賞賛
④単純接触効果
⑤協同
⑥連合
①外見の魅力
見た目がいいことは、相手にいい印象を与えます。
才能や知性、性格の良さなど望ましい特徴を持っている思われる傾向にあります。
もともとの顔の作りは変えようがありませんが、
清潔な格好、姿勢をよくする、いつも笑顔でさわやかにふるまう
この3つを心がけるだけで、効果が得られるでしょう。
②類似性
人は、自分と似ている人を好きになるという法則を「類似性の法則」といいます。
自分と出身地が同じ、大学が同じ、趣味が同じ人などに親近感が湧きますよね。
この法則を使うには、相手の情報を聞き出しましょう。
自分と共通項が出てきたら、「私もです!同じですね!」と類似性をアピールするといいでしょう。
③賞賛
人は褒められると自己評価が上がり、自尊心が満足します。
自分を褒めてくれる人を求め、その人に好意を抱きます。
会社でゴマすりが有効な出世手段なのはこのためです。
相手を褒める時は
「そのバッグ、すっごくセンスがいいね!どこで買ったの?」
等、センスがいい事を前提にどこで買ったか聞いてみましょう。
④単純接触効果
人は、良く知っている物に対してより好意を抱きます。
「多数回会う」という方法を使って相手の好意を獲得する方法があります。
やり方は、とにかく沢山あって、よく知っている関係になりましょう。
⑤協同
人は、誰かと協同するとき、その人に好意を抱きます。
共通の敵を協力して倒すイメージです。
刑事事件の取り調べの際に、横暴で怒鳴り散らす刑事に対し、
優しく被疑者を守るような態度をして、被疑者の自白をもぎ取る方法もそうです。
「被疑者と優しい刑事」VS「恐い刑事」
架空の共通の敵を作り上げることで、仲間という気持ちを作りましょう。
⑥連合
あることが起きた時に、その外的要因とその相手とが結びつけられて
特定の感情を持ってしまう法則を「連合の法則」といいます。
感情とその人を結びつけてしまいます。
よいニュースを持ってくる人には好意を抱き、
悪いニュースを持ってくる人には悪意を抱くように。
商談などで相手を説得するときに
食事をしながら行う方法も
「おいしい食事を食べて満腹になる」という
幸福感と話の内容を結びつけようとする試みです。
もっと簡単に相手に好かれる方法とは?
自分から、相手に好意(興味)を持つことです。
心の底から相手に興味をもち、
「あなたのことが知りたい!」という気持ちで質問し、
相手に自分のことを話してもらいましょう。
■ まとめ ■
相手に好かれるには、
①見た目の清潔感を保ち
②相手に興味を持って沢山質問して共通点を見つけましょう
③相手をいい気持ちにする
「思いやり」って大切ですね。
※本 【「いい質問」が人を動かす】