■ 英語をしゃべれるようになりたい
英語(英会話)習得するには、英語脳を作る必要があります。
もちろん慣れる事が大事。
英語の偏差値がたった3カ月で30アップ 耳と口で10倍速く覚える 右脳式「家庭学習法」
この本の引用から、私の意見を述べたいと思います。
※高校卒業してから4年後にハワイに旅行に行きましたが
「Hi」ってなに?どういう意味?って言っていました。
そんな人間が本気で勉強してツアーに申し込むのではなく、
個人で海外旅行(日本語通じない国へ)に行けるようになりました。
■ 英語脳をつくる6つの法則
①実際の体験や疑似体験(イメージ)で英語を覚える
②黙読ではなく、音読やスピーキングをする
③好きになれ、本気で取り組む
④繰り返して音読する
⑤高速で聴きながら口真似する
⑥3D音(三次立体音)が長期記憶をもたらす
※引用:
英語の偏差値がたった3カ月で30アップ 耳と口で10倍速く覚える 右脳式「家庭学習法」 [ 松井和義 ]
■ 私の意見
否定的な意見ではないですが、補足したいです。
もっと、奥底を知ってほしいので、お役にたてていただければ。
① イメージで覚える
これはかなり有効です
むしろ、これができないとスムーズに会話できません。
たとえば、名詞ですが、「
Raccoon(
ラクーン)」と言われたら
えっと、
Raccoonはなんだっけ、
タヌキのことだから、「平成狸合戦のぽんぽこ」のたぬき!
と日本語に変換するのではなく、
Raccoon→動物のタヌキを「絵(イメージ)」ですぐ頭で思い浮かべるということです。
なので、
イメージで覚えるというのは、英語を日本語に変換しないということです。
ニュアンスで覚える、感覚で覚えるということです。
② 黙読ではなく、音読やスピーキングをする
イメージで覚える
これはもちろん有効。
実際に声に出さないと、いざ、英語をしゃべる!という場面でしゃべれませんからね。
著者は黙読(短期記憶)から音読(長期記憶)に結びつけるという説明をしています。
黙読はインプットであって、音読やスピーキングはアウトプットです。
アウトプットすることによって、記憶に定着します。
友達に勉強を教える方が勉強になる、自分がわかっていないと説明できないからです。
③ 好きになれ、本気で取り組む
好きでないと、苦痛でしかありません。
好きじゃない?やりたいくない?
なんで英語をしゃべりたいの?
英語を喋れるようになった後に何がしたいのかが見えていないと
勉強のモチベーションが保てません。
「英語が喋れるようになって、海外旅行に行きたい!」
これが、私の目標でした。クリアしています。
著者が本の終盤で「
アファメーション」を提唱していますが、
近いものがあります。
アファメーションとは、目標のイメージをはっきりと持ちながら、
必ずできるという宣言文のことです。
松岡修造さんの「できる!できる!できる!」の
もっと、具体的に宣言したバージョンです。
コツは、「私は~したい」ではなく、
「私は~する(なる)!」と言い切ることが大事です。
目標は明確に越したことがないです。
「東京か横浜にいきたい」というゴールより、
「東京にいく!」と明確に決めいるほうが、より早く
ゴールにたどり着くルート(電車でいく?飛行機でいく?)を見つけらます。
④ 繰り返して音読する
⑤ 高速で聴きながら口真似する
これのふたつは、③と被ってると思います。
⑥ 3D音(三次立体音)が長期記憶をもたらす
こちらは、本に書いてあるメソッド(ミミテック)を売るための項目だと思います。
耳で聞いて、すかさず真似することによって
英語に慣れ、定着させます。
要は、英語は周波数が違うから日本人には聞き取りにくいので、聞き取りやすくしてくれています。
それで英語に慣れようね!というメソッドです。
初心者にはとてもいいと思います。
■ まとめ
まとめると、英語脳を作るには
英語をたくさん聞いて、頭の中でイメージを作る、実際に喋る。
至ってシンプルです。
英語を勉強するだけに関わず、
記憶をする勉強方法を学ぶ方がいいと思います。
たとえば、
「悔しさ」で記憶が定着します。
テストをして、あ~!勉強したのに思い出せない!なんだっけ!悔しい!!!!
この感情は強く記憶に定着します。すぐ答えを見てはいけません。
頑張って思い出そうとする、思い出せない!悔しい!を存分に味わいましょう。
そう、「悔しさを利用する」のです。
■ 英語勉強法の本
DaiGoさんと
堀江貴文さんの書籍です。