株ノオト(株主優待ブログ)

株式投資をしている30代女です。株やお金関係の役立つ話や優待記録を。

キャッシュレス決済を使う前に知っておきたい3つのメリットとデメリット

body_eye_color5_blue.png paypayをはじめ、テレビCMではキャッシュレス化に向けての動きが活発化しています。 キャンペーンで、使った金額の20%がポイントバッグされるなら 抵抗がない方は使わない手がないですよね。 そこで知っておきたい! キャッシュレスにするメリットとデメリットを考えていきましょう!

◾︎ キャッシュレス決済の3つの特徴

money_megakuramu_woman.png 小栗旬さんのCMでは「現金って名前書いてないから危険だよね」 財布を落とすこと、盗られるリスクを。 星野源さんにCMでは「カードの方が現金数えなくていい、ジャラジャラしてるなら奢りましょうか?」 お金を探す手間をなくし、スマートに支払えるよ。 こんなことを伝えています。

① キャッシュレスはお金を使う感覚が薄れるので、お金をバンバン使ってしまう。

現金払いのメリットはお金の支払うときに痛みを感じることです。 キャッシュレスは現金を見なくて済むので、お金が減っていく感覚が薄れます。 海外旅行の時いつもの日本円じゃないから、買おうとしているものが 日本円ではいくらか把握できず、ついたくさん買い物をしてしまうという経験はありませんか? また、お店側からするとお客さんにお金を使って欲しいので、 キャッシュレスにすることにより沢山買い物してもらえるようになります。

②現金やりとりがなくなるので、時短と間違いが激減

ここでは、店員目線のメリットを考えてみます。 レジでのやりとりで差異が出ると、店員からすれば大騒ぎ! 厳しい店では「始末書」を書かないといけないので、 ポケットマネーからお金から出しているという人もいることでしょう。 長蛇の列ができているときに、 財布から小銭をジャラジャラと10秒20秒かけて探されたときには もうたまったもんじゃありません。 スマートに決済してほしいものです。 お店側にとっても、利用者にとっても間違いがないことはかなりメリットで時短になります。 政府としては、現金やりとりによる不正(脱税)対策にもなります。 データで残るのでごまかせません。

③ポイントが貯まる!

各社が導入のキャンペーンで実施している20%ポイントバッグキャンペーン。 かなりお得ですよね! ネットショップで買うとすると、店舗より割引になったものを さらに実質20%オフになるわけですから、乗らない理由がない!

◾︎ キャッシュレス決済の思惑は?

どうして、大々的にCMを打って、更に20%ポイントバックというキャンペーンができるのでしょうか? キャッシュレス決済企業は、あなたの購入した商品の情報を売ることができます。 どういう人が?どんな商品を買うのか? その商品と一緒に買われているものはなにか? こういうデータは、商品を売る企業は喉から手が出るほどほしい情報です。 狙うターゲットも狭めて設定できるようになり、もっと物を買ってもらえるようになる。 ということです。 あなたは買い物情報をキャッシュレス決済企業に与えて、見返りにポイントいただく。 キャッシュレス決済企業は企業に情報を売ることで成り立ちます。

■ paypay不正利用に気をつけて!

paypayで1回目のキャンペーンがあった際に、 クレジットカード情報を入力した人が不正利用被害に合うケースが多数あったようです。 新しいサービスを利用するときは、セキュリティ面が心配。 CMを流している企業は大丈夫!と思うのではなく、 自己責任で利用しましょう。

■ キャッシュレス・現金払い関係なく買い物で気をつけたいこと

キャッシュレスではお金を使う痛みがなくなるので、無駄な買い物をしないように気をつけたいですね。 それは本当に必要なのか? どれくらい必要なのか? をちゃんと考えるようにしましょう。 安いから!いっぱい買っておこう! 買ったら満足、思い出した頃には賞味期限が切れている。 あるあるですよね。 無駄なモノを買わなければ、それが一番の節約になるかと思います。 収入を増やすのではなく、自分のお金の使い方を見直して無駄な支出をなくしていきましょう。

■ 今すぐできるお金を稼ぐ方法とは?

世界一お金持ちの投資家、ウォーレンバフェットは 「1円節約することは、1円稼ぐこと同じことだ」 という名言を残しています。 実は稼いだお金には多くの税金がかけられるので、 収入を増やすより支出減らすほうが、 コスパがいいのです。 収入を増やす。 時給をあげるには職を変えるしか難しい世の中ですし、 職を変えるには時間も勇気も必要です。 すぐにできる、お金を稼ぐ方法とは「支出を減らすこと」です。 この買い物は自分に本当に必要なのか、 よく考えてから買い物をするようにしましょう。