新年の抱負、目標もう決めましたか?
新しい年になる、今年は特に「平成最後」ということで
新年は特にテンションがあがるものです。
「新しい気持ち」で過ごせるのはとてもいいことです。
ですが、あなたは去年の抱負覚えてますか?
大丈夫ですよ、たいていの人が覚えてないので(笑)
いつの間にか、立てた抱負、目標があったことさえ忘れちゃいますよね。
それは目標に向けて行動できてなかった証です。
そんな方を含め、私自身もそうなので(私は多分立ててもいないと思います)
そこで、
「新年の抱負」を掲げようと思います。
目標ってなにがいいのか?と考え調べたことをまとめたいと思います。
■ 抱負(目標)ってそもそも新年じゃなくてもいい!
昔、『
SCHOOL OF LOCK!』という
TOKYO FMのラジオ番組で
やましげ校長こと、
山崎樹範さんが言っていた言葉が強く残っております。
「来年からやろう!」そんな言葉はきらいだ。
なんで、今からじゃダメなんだ?今からやればいい!
という感じのことを言っておりまして。
新年だからとか関係なく、
「思った瞬間に目標にしてやればいい」
ずっとそう思っていたので、
新年だからと抱負(目標)を立てるということはしていませんでした。
ですが、
「いつ思い立つかなんてわからない」
だから、新年という
『新しいウキウキ気分に乗って、「抱負(目標)」を考えることで自分を見つめ直す』ことにしました。
■ 目標ってなんで立てるの?いい習慣作りが人生を変える!
そもそも、目標ってなんで立てるんだろう?
目標を立てる理由ってなに?
きっと、
「自分のなにかを変えたい」、「より良い人生を送りたい」という欲求があるはずです。
◆インドのヒンズー教の経典より「名言」
心が変われば 態度が変わる
態度が変われば 行動が変わる
行動が変われば 習慣が変わる
習慣が変われば 人格が変わる
人格が変われば 運命が変わる
運命が変われば 人生が変わる
ウィリアム・ジェームズの名言にもあります。
行動が習慣を変え、人格を変え、運命を変え、人生を変えるんですね。
自分の人生を変えて、自分の人生を後悔なく生きたい。
人生の後悔を少しでも減らしたいですよね。
では、先輩に聞いてみましょう。
■ ベストセラー本「死ぬ瞬間の5つの後悔 」ブロニー・ウェアさん
著者の
ブロニーさんは看護師さん。
緩和ケアの介護を長年つとめ、数多くの患者を看取った経験をもつ。
その経験を基にして書いたブログが本になり、26ヶ国語で翻訳され、世界中で読まれている。
そんなベストセラー本から学んでいきましょう。
◆ 人間が死ぬ瞬間に思う5つの後悔
1)自分に正直な人生を生きればよかった
もっと自分に
「素直」に生きればよかった。
2)働きすぎなければよかった
もっと
「自由な時間」を大切にすればよかった。
3)思い切って自分の気持ちを伝えればよかった
素直に
「感謝の気持ち」を伝えられればよかった。
4)友人と連絡をとりつづければよかった
もっと友人の話を聴けばよかった。
人の経験をきけば良かった。
5)もっと幸せを求めればよかった
自分のやりたいことをしなかった。
挑戦(チャレンジ)しなかった。
◆ 健康についての後悔
スキンケアしなかった。
タバコをやめなかった。
オー
ラルケアが甘かった。
料理を学ばなかった(食事に気を使わなかった)。
運動を習慣化しなかった。
◆ 挑戦・経験についての後悔
体力があるうちに旅をすればよかった。
他人の夢を優先してしまった。
祖父母の話をもっときけばよかった。
躊躇せずに動けなかった。
妬みをもってしまった。
自分の可能性を広げなかった。
ヒドイ仕事をやめなかった。
◆ 家族・友人・人間関係についての後悔
もっと家族との時間を持てばよかった。
悪い人間関係をはやくきればよかった。
余計なことを心配しすぎた。
子供を育てなかった、子供と遊ばなかった。
愛する人に感謝を伝えられなかった。
など。
このことを少しずつ習慣化するために目標に入れましょう。
ピンと来たものからでいいんです。少しずつでいいんです。
■ 人の悩みはHARMの法則に9割当てはまる
人の悩みの9割は「HARMの法則」に当てはまると言われています。
◆ HARMの法則
H=Health:健康、美容
A=Ambition:夢・将来・キャリア
R=Relation:人間関係、結婚、恋人、会社
M=Money:お金
悩むということは、不満があって成長したいと思っているということです。
その悩みから、対策を練って、習慣に落としこむアプローチはいかがでしょうか?
■ 目標はより良い自分になるために!
HARMについて、突き詰めていくことによって、
より良い自分になれるのではないでしょうか?
目標は自分を昨日よりもっといい自分に成長させるために掲げるものだと思います。
自分にとって一体、
「何が大事なのか?」考えてみましょう。
あなたが人生でやり遂げたいものはなんでしょうか?
■ 「夢をかなえるゾウ」のガネーシャにもきいてみよう!
主人公は「人生を変えよう」と思っているけど、
何も変えられない普通のサラリーマン。
そこへある日突然、ガネーシャというゾウの姿をした神様が現れ、
主人公の家にニートとして住みつき、
ゲームをしては寝るだけの怠惰極まりない生活を始めます。
しかしガネーシャは自信満々にこう言います。
「今からワシが出す簡単な課題さえこなしていけば、お前は確実に成功する――」。
主人公とガネーシャの漫才のような掛け合いで、
「成功するためにはどうしたらいいか?」「そもそも成功とは?」というテーマを説いていきます。
◆ 「夢をかなえるゾウ」を読んだ感想
テレビドラマにもなった「夢をかなえるゾウ」(著者:水野敬也さん) 。
古田新太さんがガネーシャ役、サラリーマン役は小栗旬さん。
ドラマが放映されていた当時は、おもしろいなぁくらいにしか思えませんでしたが、
改めて本を読むと、なるほど!なるほど!と思える事ばかり。
ガネーシャの行動がわがままで奇想天外だけど、愛すべき神さまでした。
ガネーシャが出した課題。そこには、成功の法則が網羅されていると感じました。
ストーリーでユーモア満載(笑いあり)で万人にとっつきやすい内容だと思います。
あなたが変われるのは「行動」のみです。
「行動が変われば 習慣が変わる」そして人生を変えましょう。
以下にガネーシャが出した課題をリストにしました。
◆ 夢をかなえるゾウガネーシャが出した確実に成功する課題リスト
1 靴をみがく。(自分を支えてくれるものを大事に)
2 コンビニでおつりを募金する。(世の中をよくしよう)
3 食事を腹八分におさえる。(自分をコントロールする)
4 人が欲しがっているものを先取りする。(人が何を望んでいるか見抜く)
5 会った人を笑わせる。(笑いで空気を作る)
6 トイレ掃除をする。(やりたくないことを率先してやる)
7 まっすぐ帰宅する。(自由な時間を大切にする)
8 その日頑張れた自分をホメる(頑張ることは楽しいことだと自分に教える)
9 一日何かをやめてみる(何かをやめないと余裕がでない)
10 決めた事を続けるための環境を作る。(意識は弱いから環境から変えろ)
11 毎朝、全身鏡を見て身なりを整える。(外見(服装)はすぐに変えられる)
12 自分が得意なことを人に聞く。(自分の価値は周りの人が決める)
13 自分の苦手な事を人に聞く。(長所は短所で物事には表裏がある)
14 夢を楽しく想像する。(わくわくする夢を探せ)
15 運がいいと口に出して言う。(嘘でも「運がいい」と言えば自然に運がついてくる)
16 ただでもらう。(言い方やしぐさを気遣えるようになる)
17 明日の準備をする。(綿密な準備が結果を出す)
18 身近にいる一番大事な人を喜ばせる。(一番近くに居る人をぞんざいに扱ってしまう。大事にしろ)
19 誰か一人の良い所を見つけて褒める。(成功には周りの助けが必要だ)
20 人の長所を盗む。(人の真似しよう)
21 求人情報を見る(自分のコレ!をみつけろ)
22 お参りに行く(なんでもやってみろ)
23 人気店に入り、人気の理由を観察する(どんなことをして喜ばせようとしているのか探れ)
24 プレゼントをして驚かせる(人は期待以上だったとき一番喜ぶ)
25 やらずに後悔している事を今日から始める(人の目を気にするな)
26 サービスとして夢を語る(夢を応援してもらえ)
27 人の成功をサポートする(人の成功を助けろそれが愛だ)
28 応募する(自分の可能性があるところに応募しまくれ、才能をみとめてもらえるまで)
29 毎日、感謝する(お前がほしいものは全部他人がくれるものだ)
もっと、深く知りたい人は是非本を読んでみてください。
■ さいごに
新年の抱負は人生を変えるため。
一歩一歩成長して、よりよい人生を過ごすため。
自分にとって「大切なこと」をみつけてそれに向かって「行動」してくださいね。
ガネーシャのリストから少しずつ取り入れてみるのもいいですね♪
後悔リストをヒントに食事に気を使うことから始めるのもGOOD♪
いい習慣っていっぱいあるので、いいと思ったらすぐに取り入れましょう♪
目標達成に大事なのは、
すぐに結果を求めず、ゆっくり一歩一歩進むことです。
新年は目標を立てるのに「良いキッカケ」ですが、
いつでも、新しいことにチャレンジしていいんですよ。
「思いったったときがそのとき」です。
チャンスです。行動して自分のものにしてください。
◆ おすすめの習慣「読書」
読書、昔はほんとに読書が嫌いでした。
「新しいことを知る楽しさ」を知ると
どんどん読めるようになり好きになりました。
キンドルは気軽に本が読めるので導入してみてください。
アプリをスマホの1番最初の画面にもっていってください。
キンドルが目に入るようにして、開いて少しでいいので本を読めば変わります。
「夢をかなえるゾウ」もキンドルで読ませて頂きました。