冬に大活躍してくれた加湿器。 休み明けに稼働させると「あれ?ミストが出にくい。よわよわしい。」。 よく見てみると白いカルキが穴をふさいでいたので、汚れを落としたいと思います。
加湿器の蒸気を出にくくさせる原因は「カルキ」です。 かんたんに落とすことができるので一緒に退治しましょう!
■ 加湿器に水道水を入れているとカルキが固まる。
水道水は殺菌されていて、日本では安全に飲むことができます。
ですが、カルキが入っているので直接飲むのはキツイですよね。
加湿器に入れる水はカルキ抜きをするはずもなく、水道水を直接入れていました。
ゴールデンウィークの10日間の連休でしばらく使っていなかった加湿器。
久しぶりに使ってみたら、ミストの出が悪い。
よくみてみると、加湿器の噴射口が真っ白、カリカリです。
すぐそこにあった「つまようじ」でカリカリ応急措置をしましたが、よわよわしくミストを出してくれますが出が悪いままです。
カルキが固まって蒸気の出が悪くなった場合は、どうメンテナンス(クリーニング)するべきなのでしょうか?
■ 加湿器のカルキ汚れはアルカリ性
カルキはミネラルの塊でアルカリ性です。 アルカリ性の汚れには酸性のクエン酸かお酢で対応しましょう♪
食器用洗剤は中性なので、アルカリ性のカルキ汚れには効きません。
■ 加湿器のお掃除にはお酢かクエン酸
レモンなどすっぱいものに含まれる成分「クエン酸」は無臭ですが、お酢はお酢のキツイにおいがあります。
お酢はにおいがデメリットになるので、クエン酸がある人はクエン酸がおすすめです。
分量は『水200mlにクエン酸小さじ1』しっかり溶かしましょう。
ちなみに、シャワーヘッドも同じようにお酢かクエン酸で漬け置きするときれいになります。
■ 加湿器のカルキ汚れを落としたい
カリカリの真っ白カルキ汚れです。白カビではありません。 応急措置でつまようじで削ったりするのはおすすめしません。 取れませんし、傷つく恐れがあるのでマネしないでください。
写真のように汚れがついている状態だとミストの元気がありませし、加湿器の加湿効果も半減します。
■ レッツトライ!お酢で加湿器の噴射口のお掃除してみた
【カルキ汚れ落としに必要な道具】
①お酢 or クエン酸
②キッチンペーパー
③細い棒(耳かき)
なんと道具は3つだけです。
カルキ掃除にはクエン酸をおすすめしますが、今回は切らしていたのでお酢で対応します。
キッチンペーパーを小さくちぎって、お酢をしみこませて加湿器の噴射口に詰める。
細い棒でつんつん詰めていいきます。あとは1時間~1時間半待つだけです。
■ お酢できれいさっぱりお掃除完了
1時間半後、確認してみるとこんなにきれいになっていました!
もちろん、お掃除したことによって汚れがなくなったのでミストの出具合も復活しました。
■ さいごに
加湿器についた「カルキ汚れ」のお掃除をしました。 汚れもきれいに落ちてピカピカ! 元気よく加湿してくれています。
お酢でお掃除するデメリット、お酢の独特なにおいがつくので、「ミントをしばらく加湿器の噴射口につめました。」お酢のにおいとおさらば出来ました。 お酢のにおいが苦手な方は無臭の「クエン酸」がおすすめです。
湿度は低すぎるとウイルスが蔓延しやすくなり、風邪をひきやすくなります。 夏や梅雨の季節は湿度が高いせいでカビが発生しやすくなります。 空気は見えないからこそ、温度計、湿度計でしっかり管理していきたいですね。 詳しくは下記の記事で紹介しています。
すいすい片付けられるようになりたい魔法の7つの質問をしっておくといいでしょう。