前回、前々回に続き水没スマホを復活させるべく悪あがきします。 今回は防水スマホ(AQUOS sense lite SH-M05)を分解。
前回の記事で「水没スマホが復活する!?「リバイバフォン」の代用品で試してみた結果」真っ暗だった液晶が少し改善したのですが、使用できないため失敗に終わる。納得いかずに今度は分解してみることに。
水没防水スマホ(SH-M05)を分解して基盤を掃除する
「電子部品メーカーで働いていたので少しは知識が」といいながら、組み立てはしたことがないので素人が分解します。※マネされる方は自己責任でお願いいたします。
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①カバーを外す
SIMスロットやイヤホンジャックを外し、本体のカバーをはずとフィルムが現れました。そのフィルムは端っこから剥がします。周りの細い両面テープで貼り付けられていました。
②基盤が現れる「B158」とかかれた部品を外す
基盤が現れたのでネジが4つドライバーで外し、「B158」とかかれた部品を外します。
③基盤を拭く
水滴と汚れがついていました。更にアルコールと綿棒でふき取りました。
④バッテリーの下が液晶
バッテリーを結構無理やり剥がす(粘着がしっかりしている)とそこにも水滴が(汗)やっぱり乾燥時間が足りなかったのかな? 液晶はこのバッテリーの下ですが、もう取り返しがつかなくなりそうなのでここでやめておきます。
⑤戻します
戻すのは時間がかかりませんでしたが、ネジが小さすぎて基盤のお掃除している間に1つ紛失してしまいました。ネジもジップロックに入れておけばよかったです。
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分解した結果
分解して水滴を拭いても直りませんでした。
おとなしく新機種を購入するか、プロに任せるかにしましょう。「リバイバフォン」の液体(私の場合は代用)も24時間では乾燥時間が足りないと感じました。
水没携帯を復活させるべく色々ためしましたが、『リバイバフォンを購入し、3日ほど乾燥させる』ようにすればよかったと思いました。防水スマホの場合特に防水フィルム等で1度水滴が入るとなかなか出にくいことが分かりました。カメラの部分にも水滴がついていました。防水携帯でも、充電口、スピーカーの穴などから水分が内部に入ります。いつもは充電口の部分にダストカバーをしていましたが、当初はしておらず。ダストカバーをしていれば防げたのかな(汗)
今も水没したスマホは電源を長押しするとバイブが鳴るのですが、液晶は真っ暗に戻りました。バックライトは光りますが、液晶がダメみたいです。分解される方は自己責任でお願いいたします。
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