いとうせいこうさん(患者)は多才な方で芸人やミュージシャンもなさってます。
■ 「ラブという薬」を手にしたきっかけ
私は音楽が大好きで、
著者の
星野概念さんがやっていたバンドのライブによく行ってました。
別の好きなバンドの対バンライブで出会って、
「こんな楽しそうに歌う人みたことない!」という印象で一気にハマりました。
星野概念さんのバンドは東京中心に活動していたので、
主催イベントがあるときは東京まで遠征してライブを見に行くほど大好きでした。
ありがたいことに当時は名前まで覚えて頂いておりました。
人生で一番ハマったバンドだったのですが、
なかなか実らず、バンドは解散してしましました。
そんな大好きだったバンドの方が本を出した!
どこかで音楽を続けてくれてるだけでもうれしいのに、本を出版!?
どうしても!読みたい!!!!
初めて、
楽天ブックスで注文しました(笑)
本は普段買わないし、ほとんど読む習慣もありませんでした。
著者お二方の対談形式で書かれている本です。
お二方ともユーモアのある方なので、おもしろく、かなり時間はかかりましたが、
読書習慣のない私でも読了することが出来ました。
※著者が好きという動力が大きいですが(笑)
「病院の精神科はこんな感じだよ」
「だから安心しておいで」
本の中の精神科的な心理学的なワードは、私にとっては聴きなじみのない言葉ばかりでした。
錯誤行為?
アドラー?
フロイト? なにそれおいしいの?という感じ。
とても、勉強になる本でした。
私が「心理学を学ぶキッカケになった本」です。
いとうせいこうさんでも、精神科に行ってカウンセリング受けているんだよ、
だから、
心が気持ちがしんどかったら、
恥ずかしがらずに精神科でカウンセリング受けてもいいんだよ。
でも、まずは、周りの友達にはなしを聴いてもらったりするのがいいよ。
「傾聴(けいちょう)」「共感」これこそが、大事なんだ。
一番の「薬」になるんだよ。
■ まとめ(感想)
この本を手にしたとき、私は職場の人間関係に悩んでいたので、友達に相談して聞いてもらっていました。
これか、
「傾聴と共感」これこそが、「薬」だったんだ。
すっごく楽になる。
私も実感していました。
精神科の先生の方がよければ、精神科に行ってカウンセリングを受ければいい。
自分のことを話せる、深い仲の友達がいるなら、友達に話を聞いてもらえばいいんだよ。
この本で初めて、傾聴と共感という言葉を得ました。
心理のことを対談形式で分かり易くかいてあります。
◆□□□(クチロロ)/00:00:00
本の話題にでてくる、口ロロの曲です。
□□□(クチロロ)/00:00:00 short ver.